禁煙外来

お医者さんといっしょに医療機関で禁煙をはじめませんか?

喫煙習慣 は ニコチン依存症 です!

ニコチン依存症は再発しやすいが、繰り返し治療することにより完治できる慢性疾患です。意思だけで長期間の禁煙ができるのは、ごく少数です。

主な『ニコチン切れ』の症状

禁煙を始めると、下記のような離脱症状が現れます。
禁煙外来で処方される薬を使うことで、ニコチン切れの症状を軽くできます。

  1. とてもタバコが吸いたい
  2. 気分が落ち込む
  3. イライラ・欲求不満・怒りのいずれかを感じる
  4. 不安を感じる
  1. 集中できない
  2. 落ち着かない
  3. 食欲が増す
  4. 寝つきが悪い
  5. 眠っても途中で目が覚める

喫煙のデメリット

関連資料

禁煙の効果

禁煙すると、段階的に以下のような効果を実感できます

直後
まわりを煙で汚染しなくなる
20分後
血圧と脈拍が下がる。手足の血行がよくなり、あったまる
8時間後
血中の酸素濃度が上がる。心臓発作が減少。
24時間後
体内の一酸化炭素濃度が減る。肺がきれいになり始める。
体内からニコチンが消える。味覚・嗅覚が改善する。
呼吸が楽になる。元気が出る。
心臓・血管が改善して、歩行が楽になる。
咳、息切れ、喘鳴が改善する。
心臓発作のリスクが喫煙者の半分になる。
肺がんのリスクが喫煙者の半分になる。心臓発作のリスクがタバコを吸ったことのない人と同等になる。

関連資料

禁煙治療について

以下の4つを満たせば保険診療となります

  • 直ちに禁煙しようと考えていること。
  • ニコチン依存症スクリーニングテストで5点以上。
    ニコチン依存症スクリーニングテスト 設問内容 (PDF 167KB)
  • 35歳以上の方については(1日の喫煙本数)×(喫煙年数)≧200
  • 禁煙治療を受けることを文書により同意していること。

(注)要件を満たさない場合には自由診療(全額自己負担)となります。
保険診療で禁煙治療を受けてから1年以内の場合も、自由診療となります。

禁煙治療のスケジュールと費用

標準的な禁煙治療では、12週間に渡り、計5回の禁煙治療を行います。

初回診療から計五回の禁煙治療を行います。

 健康保険等による診療の場合、チャンピックスを利用した禁煙治療における
患者さんの自己負担額は、2万円程度です。

  費用 自己負担額
(3割負担として)
診療所 初診料+再診料 8,150 6,150
ニコチン依存症管理料 9,620
院外処方箋料 2,720
保険薬局 調剤料・薬学管理料 4,880
(薬局の基準により変動あり)
9,270
チャンピックス 26,040
合計 51,410 15,420

 

ぜひ、ご来院ください。

診療案内

診療予定表
4月・5月4月・5月の診療予定
電話でのお問い合せ
01587-6-7611
受付時間
午前 8:30~11:30
診療時間 9:00~
午後 13:00~17:00
診療時間 13:30~
休診日:水曜日・土曜日午後、日曜日、祝祭日、年末年始、お盆休み
※混雑により、受付を早く終了することがあります。

アクセス

詳細はこちら